OFF

音声訳って何?

音声訳とは

「文字や図表などの情報を音声情報に変換すること」です。
目的は、文字情報を必要とする人の目のかわりをすることです。
-原本に忠実に正しく読むことが必要であり、下調べが不可欠です。

朗読が「自己表現の手段」であり「主として文学を」「感情豊かに読む」ことに対して、音訳は「音訳者の主観を入れることなく」「書いてあることをできるだけ忠実に音声化する」ことが原則です。

録音図書(ろくおんとしょ)とは

音訳者が文字情報を必要とする利用者への情報提供を目的として製作した録音物で、一定の基準に基づいて、「文字、図、表等をできる限り忠実に音声化したもの」です。現在、その媒体として、カセットテープ、コンパクトディスク(CD)、電子ファイルがあります。一般には、録音図書というと、文学作品を朗読し、テープやCDにいれたものと思いがちですが、障害者等へのサービスの場合は、少し概念が違います。

デイジー図書とは

障害者等へのCD図書は、デイジーという型式の図書が多くなりました。
デイジーとは Digital Accessible Information System の略。
「アクセシブルな情報システム」と訳されています。
検索機能付きデジタル図書というイメージで、視聴には専用の機器が必要です。
たびびとでは、プレクストークというソフトを使い、製作しています。

OFF
ページの先頭へ